*日妙尼 ➡ 一砂千泥(いっさ-せんでい)

 '23/06/21

 

ウィキペディア版】

:日妙尼(にちみょうに、生没年不詳)は、鎌倉時代の尼僧。日蓮に帰依し「日妙聖人」の称号を与えられた。

富木日常の妻との説がある。鎌倉に住み、幼子の乙御前をかかえて、夫と離別。日蓮に帰依し、日蓮佐渡島に流されると彼のもとを乙御前を伴い訪れている。文永9年(1272年)5月、佐渡の一谷(いちのさわ)にて日蓮がしたためた「日妙聖人御書」を授けられた。その中で、日蓮は日妙尼を「日本第一の法華経の行者の女人なり」として「日妙聖人」の称号を与えた。弘安3年(1280年)4月に本尊を与えられた。

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#日妙尼

一砂千泥(いっさ-せんでい):

一粒の砂は、千の泥で構成されている。

つまり、一粒の砂のように小さな存在でも、更に小さい千の泥のような多数の存在によって支えられているという意味の四字熟語である。

佐渡島へと流された日蓮が、彼を慕って共に海を渡った信者たちを前にして発した言葉。

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【無修正版】

&日妙尼

一砂千泥(いっさ-せんでい):

一粒の砂は、千の泥で構成されている。

つまり、一粒の砂のように小さな存在でも、更に小さい千の泥のような多数の存在によって支えられているという意味の四字熟語である。

文永8年、佐渡島へと流された日蓮万畳敷(まんじょうじき)にて、彼を慕って共に海を渡った信者たちに向かって発した言葉とされる。

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【元ネタばらし】

●一砂千泥(いっさ-せんでい):『日妙尼』より。

*まず日妙尼の『日』から、「一日」を連想し…

*…『妙』から、同じ構成要素を持つ「砂」を導き出し…

*…『尼』から、それを構成要素に持つ「泥」を導き出し、総じて「一日砂泥」を創造したが…

*…何やらシックリこないと思いあぐねているところ、ふと『千夜一夜』からインスピレーションを得て[一砂千泥]を創造した。

●文永8年:日蓮佐渡島島流しとなった年である『1271年(文永8年)』より。

◆万畳敷(まんじょうじき):天然記念物にも指定されている、佐渡島西端部の小木海岸にある景勝地

*溶岩が固まってできた平野のような地形であり、干潮時に取り残された海水が水鏡となって空の風景を反射し、天地がひっくり返ったような絶景を描き出す。

●彼を慕って共に海を渡った信者:流刑後の日蓮を頼るべく、娘を連れて佐渡島へと渡った『日妙尼』より。

 

 

▶カテゴリ:慣用句/

▶参考:ウィキペディア

┣*佐渡島

┗*日蓮

*Bing/

*グーグルマップ/

佐渡島撮影レポ>地元の人も馴染みがない万畳敷の場所はどこか?/

*新潟ロケーションガイド>万畳敷/

*Tripadvisor>アジア>日本>中部地方>甲信越新潟県佐渡市佐渡市_観光>万畳敷/

*PR_TIMES≫神秘的な風景に波音が響く、新潟県佐渡島「万畳敷」-地域の魅力的な「音」を全国へ届ける地域応援プロジェクト「EMOCAL」が第3弾となる新たなASMR動画を公開/

日蓮正宗_真光山_聞仏寺ホームページ>御書解説>乙御前御消息(与日妙尼書)894/

▶各方面にて敬称略/

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